2008年3月15日土曜日

祝杯をあげてまいりました

「個人の方のお宅で山崎先生&阿久津先生の指導対局と自戦解説、お食事会付き」という「そそそそそんなのアリですか?」というゴージャスな会に参加してまいりました。
両先生とも順位戦昇級で、おめでとうの乾杯が出来ました。

山崎先生の順位戦最終局自戦解説。
当日のドキドキが甦りました。

夕休後、ノータイムで指していたのは、やはりお家芸の(とは山崎先生はおっしゃってませんでしたが)時間攻め。
「123手目中村九段の15飛車で形勢がよくなったので、香打ちから時間を使いました。詰め将棋あまり解いてなかったんですが、この1ヶ月間はやってて、それが良かったかもしれません。将棋で勝ったというよりも勝負術で勝ったという感じでした。東京で検討していた棋士が『屋敷くんと山崎くんは上がったらいけないよ。来期もB2で指せ!』って言ったそうで・・・。直接聞いてたらショックだったでしょうね。」
15飛車ではなく33銀だったら・・・というあたりを詳しく解説してくださいました。
それにしてもホントに良かったですね。

お食事会・・・ぽわ~~~ん♪としていて、聞いた言葉の半分も覚えていませんが、寝る前にメモメモφ(..)カキカキ

戦型について。
矢倉は実力差が出やすいから・・・。最初のころは矢倉よく指していたんですが、勝率が上がらなくて(でも6割はありました)、角換わりを指すようになりました。先手番なら相掛かり、後手番なら一手損角交換が多いです。

王位戦リーグ木村八段戦のこと。
「これを負けるか・・・」と思って盤面を崩しちゃったんだけど、でも「そういうときこそ『いや~上手く指されましたねえ』と和やかに感想戦をしなければ」という鈴木八段の言葉を思い出して、また並べなおして感想戦したんです。

王位戦リーグ最終局阿久津六段戦に向けて。
2人とも消化試合だとつまらないんで、どっちかはリーグ優勝にからんでるようにしたいですね。

竜王戦。
来期は2組がタイヘンなことになりそうなので、なんとか1組に上がりたいです。

来期NHK杯。
対局相手はA級以外のシード棋士です。

体調の悪いときの対局。
だいたいいつも体調悪いんですけど、健康診断も毎回引っかかるし。でも熱が39度あるとか具合がかなり悪いときの方が負けることは少ないです。体調がいいとパッと指しちゃうけど、悪いときはそうならないから・・・。

時間切れの話。
○○先生が切れてるのは僕も何回か見たことがあります。
あと関西の棋士室でモニター見てたら××先生と△△くんの対局で、××先生が大悪手指したことがあったんです。棋士室でめちゃくちゃもりあがってたら、にゅ~って手が伸びてきて・・・。何年か前まではそんなにうるさくなかったんで、そのままでした。

控え室の検討陣に関する話も出ましたが、これは書かないほうが良さそうです。

阿久津先生も快活で楽しく、好感度大!

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

企画&スポンサーのSさま、声をかけてくださったAさまに厚く厚く御礼申し上げます。

2008年3月10日月曜日

B級1組に昇級! 喜びの声



昇級おめでとうファックスをお送りしたところ、かたじけなくもお返事を頂きました。
管理人個人というよりも、応援している人全てに向けられたメッセージかと思いますので、こっそり?貼っておきます。