2007年8月20日月曜日

オススメ将棋まつりはどれ?

北はさっぽろから南は大阪まで、1年で全国5箇所の将棋まつりに足を運んだ感想を・・・。

■さっぽろ(1月)

フロアの一角のかなり狭いスペースでやっているので、熱気むんむん。一番「濃い」将棋まつりだと思います。客席の反応が良いので、棋士の方もやりやすいのでは・・・。

2日間の開催で、両日とも出演棋士は同じ。なのでご贔屓が出演しているなら足を運ぶ価値大です。席上対局は午前一局、午後二局で、どれも解説だけではなく聞き手がつくところもいいですね。午後は対局の間に「次の一手」と「詰め将棋」の解説が入ります。

残念なのは、棋士と直接お話・サイン・ツーショットが厳しいところでしょうか。指導対局の後、棋士にサインを求めている方がいたのですが、係りの人に遮られていました。(いぢわる~っ!) 指導対局の場所からもステージからも、直接控え室に戻るような会場構造になっています。

■ながの東急(8月)

オススメしやすいのはここかもしれません。ちゃんとステージがあるので見やすいです。席とりしなくても座れます。広いです!ツーショット、頼みやすいです!

ただ出演者と一般客のトイレがいっしょなのは、棋士の方にはちょっと気の毒かも・・・。

■大阪近鉄(8月)

入場料500円。お茶がつきますし、一日楽しめますが、人出が多くて、席とりも多し・・・。

プログラムは毎日趣向が凝らされていますが、棋士の方のお話は、トークショーよりも大盤解説の雑談の方が面白いと思うのは私だけでしょうか。。。

■上大岡京急(8月)

羽生先生が出演されている日と土日は混みますが、それ以外なら直前に行ってもひとつふたつは空いていると思います。

ただ席上対局の会場が横長なので、場所によっては大盤が見にくく要注意。大きいスピーカーがあるので読み上げの声が良く聞こえ、席上対局の棋譜は取りやすいです。

今年はプログラムに名前の誤字があったりと(環那ちゃんが「環奈」になっていた!)、もうちょっと事務方をしっかり、と思いました。今後に期待します。

■渋谷東急(8月)

家から一番近いが、一番足が向かないのが渋谷。(山崎せんせが出ないし~)平日のみ、しかも3日間だけの開催なのは悲しいです。混みすぎ・席取り多し。。。

出演者ではない棋士がふらりと会場に現れることも多いのでそういうお楽しみはありますが。

というわけで、しいのみ的にオススメなのは、さっぽろ&ながのでした~!

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